イタリア、ファエンツァ出身の芸術家
グェッリーノ・トラモンティの回顧展に行ってきました。
近代美術館の方は行ったことがあったけど
工芸館は初めて。
左手に皇居の周りをマラソンしている人を見ながら
北の丸公園の前を400メートルほど進むと
趣のある庭園の中にある
古い洋館がそうでした。
入る前からワクワクしてしまうこのビジュアル。
色彩豊かなマヨリカ焼きの産地として知られる
イタリアのファレンツァ生まれの彼は
彫刻家として活躍するところから始まります。
その後、陶芸、絵画などの技法を使って
さまざまな活動の場を広げて行きました。
とにかく絵が可愛いのと
色彩がきれい!!!
私は特に陶芸作品に心惹かれて
見に行ったのだけど
絵も素敵だった~~。
色の組み合わせがいい。
てゆうか私好み。
群青色に近い青に明るめの黄色とか
透き通ったエメラルドグリーンに茶系。
オレンジに紺色などなど
対比する色の感覚が優れている人だったんだなあと思う。
そんな色のきれいな作品をを見ていると
服の色の組み合わせとか
服に対して靴やバックの組み合わせの参考にもなる。
インテリアもナチュラルすぎるものより
色のあるものを取り入れたいと思ったり。
とても刺激を受けるから
芸術作品は見てて飽きない。
ギフトショップで復刻版の陶芸作品があったら
買おうと思ってたけど
もちろんそんなものはなく…残念だった。
私がもしも大金持ちだとしたら
こういった作品を落札して
部屋に飾るのに…。
そのあとは
旦那と東京駅周辺をウロウロ。
先週に引き続きウィンドウショッピング。
今物欲が久々にピークに来ている。
元いたT社の丸の内のお店にはいって
久々に商品をじっくりみてみる。(メンズ)
やっぱりいいもん作ってるなあって
改めて思った。他社とは比較にならないなあ。
オリジナルのニットとか半端なく
いいもの作ってるやん…。
旦那と兼用で欲しいニットもあったし
旦那は冬の通勤コートを探してるし
またこの冬に服に大金が動きそうだ。
怖いなあ。
ああ…お金が降ってくればいいのに。
帰りに某百貨店の地下にある
イタリアの老舗食材屋PECKにて
生ハムと超お買い得のパルミジャーノレッジャーノを購入。
200gで入って半額!!
よくよく見たら賞味期限近し…。
良く使うからそんなんええねん。
夕飯はこれらを使って
リゾットとサラダと、ベランダハーブのチキンを焼いて食べました。
美味しかった~~。
やっぱイタリアンは食材ありき。
芸術の秋、物欲の秋、食欲の秋を実感した一日でした。